パイロットになるにはどうしたらいいの?
パイロットにも色々あるけど、どんな仕事がしたいのか考えてみよう!
みんながはじめに思い浮かべるのは、どんなパイロットですか?
エアラインパイロット、戦闘機パイロットや救助ヘリのパイロット、趣味で乗るための自家用パイロット
将来パイロットになってどんなことがしたいのか。それをイメージすると、パイロットになるための道も明確になるんじゃないかと思います。
パイロットになるための方法
パイロットになるためには、大きく5つの方法があります。
たった5つ!?と思った方もいるかもしれません。
その5つがこちら!
- 自社養成パイロット試験に合格する
- 航空大学校に入学する
- 私大パイロットコースを卒業する
- 自費でパイロットライセンスを取得する
- 自衛隊や海上保安庁でライセンスを取得する
この5つしかありません。
順番に詳しく説明していきたいと思います。
自社養成パイロット試験に合格する
エアラインパイロットへの最短ルート(特に大手)は間違い無くこれです。
しかーーーーし、とんでもなく難しい!
と言うのも倍率が100倍越えなど非常に高いものとなっています。
新型コロナウイルスの影響もあり、養成訓練が進まない事もあり多くの会社が一度自社養成パイロットの採用をストップした!なんてこともありました。(今は少しずつ採用状況も戻りつつあります)
しかし、一度採用されてしまえば、航空会社の社員としてお給料をもらいながら訓練に入るため、費用は掛かりません。(羨ましい。。。)
合格できる一握りの人には最高の道かもしれませんね。
パイロットに難しいイメージを持たれるのはこれが原因じゃないのかな。。。
難易度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
費用:⭐️
自衛隊や海上保安庁でライセンスを取得する
戦闘機パイロットになりたい人には自衛隊が一番ですね。
海上保安庁はヘリコプターのイメージが強い人もいると思いますが、飛行機もあります。
倍率は、先に述べた自社養成よりは採用人数も多くなっているため、若干入りやすくなっています。
こちらもメリットは、公務員として採用されているのでお給料をもらいながら訓練を受けてライセンスを取得します。
デメリットは、体育会系の色が他に比べて強いので、パイロット訓練以外にも様々な訓練をクリアしていく必要があります。また、仕事内容によっては、危険な場所に行かなければならないことがあるなど危険が伴う可能性も増えます。
さらに(まだあるの?笑)
ライセンスの関係上、転職時にあまり有利にならない傾向があります。追加のライセンスで数百万かかるなんてこともあるそうです。。。
エアラインのパイロットになるためには、非効率かな。。。と思います。
戦闘機、救助ヘリに興味のある方は魅力的だと思いますよ!
難易度:⭐️⭐️⭐️⭐️
費用:⭐️
航空大学校に入学する
こちらのメリットは、国内で比較的費用が安くライセンスが取れることがメリットです。
しかし上に述べた二つとは異なり、大学?になるので学費がかかります。
大体300万から500万くらいと言われています。
これでも破格なんですけど、結構かかりますよね。。。
安く済む理由は、就職した会社がライセンス取得の一部資金を工面してくれるからだそうです。
デメリットとしては卒業しても大卒扱いにならないことや、LCCからは採用されずらいことがあるようです。
メリットは大きく、デメリットは少ないといったイメージですね
難易度:⭐️⭐️⭐️
費用:⭐️⭐️
自費でライセンスを取得する
これは、主に海外でライセンスを取る方法になります。
円安の今は昔に比べて費用も高くなっていることが心配ではありますが。。。
メリットは、自分のペースで訓練を進められることや、年齢制限がないため一度社会人を経験してお金を貯めてからでもライセンスを取ることができます。簡単に例えるなら車の教習所ですね。
デメリットは、良くも悪くも一人ですので、仲間や同期がいないこと。費用が高くなりがちなことが挙げられます。パイロット訓練を経験した身では、同期がいないというのは、、、きつい!
同期がいたからパイロットになれました!といっても過言ではないほど同期は大切です。
一人でも大丈夫!乗り越えられる強い意志がある方にはおすすめです。
費用は、円安になる前は、国内で1500万かかるので、海外でライセンスを取る方が安いと言われていました。今はあまり変わらないんじゃないかな。。。
パイロットになりたいという強い気持ちがある人にはお勧めですです。
難易度:⭐️⭐️⭐️
費用:⭐️⭐️⭐️⭐️
私大パイロットコースを卒業する
これのメリットは、最近パイロットコースが増えた大学が多いため、難易度が比較的簡単なところですね。
パイロットになるためには第一歩を踏み出すことが大切です。
上記の4つはなかなかその一歩の難易度が難しいですが、これは少し簡単になります。
デメリットは、費用が高すぎることです。
学費だけで1600万から2000万くらいかかると言われています。
これに海外での生活費などが上乗せされると。。。
想像したくないですが、はるかに費用が嵩みます。
しかし、パイロットは給料が高いことでも有名ですので、無事にパイロットになれば取り返すことも難しくありません。
僕がお勧めしたいのは、コレが一番です。
エアラインに就職しやすく、ライセンスも取得しやすい、キャンパスライフも楽しめる。
費用面がなんとかなる人には検討していただきたいコースですね。
難易度:⭐️⭐️
費用:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
パイロットになるにも様々。。。
簡単にメリットデメリットを列挙していきましたが、なかなかイメージもつきづらいですよね。
このブログで採用情報なども案内していきたいと思っているので、ぜひ確認してください。
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